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ベースリペア YAMAHA Attitude編 その2

さて、塗装前のボディー直しの続きです。

まず、以前のブリッジのネジ穴を埋めましたが、一体この4つの掘り込みはなんだろう?と思って調べたら、これアティテュードのオリジナルブリッジの裏にこういう突起があったんですね~w。
ボディーとの接地面積を増やすためかもしれませんが、いずれにせよこういう加工をしておくと同じものを工業生産する時には取り付け場所がどれも正確に出来ていいですね~。
理由は分かったものの、今回はオリジナルのブリッジを付ける訳ではないので、この掘り込みも埋め木で埋めてしまいます。
ジャンクボディー8

接着する時にはクランプでしっかり押さえます。埋め木は少し長めに作っておいて、後でボディーに合わせて削ります。
ジャンクボディー9

次にボディーの傷です。
さすがに(おそらく)過酷に扱われたであろう個体だけあって、塗装がはがれた当て傷部分は木材にまで達してます。割れもヒビも入っていたので、パテを使いたくないのでその部分を思いきって削り落とし、
ジャンクボディー10

木材片を新たに接着します。どうせ塗装してしまうものなので木目とかは気にしません(笑)。
今回は角度的にクランプで押さえられないのでマスキングテープをきつく貼って、乾燥まで押さえておきます。
ジャンクボディー11

まあ、こんな部分がいくつかあり、同様の処理をした後、ノミを使ってはみ出し部分を削り、やすりで整えて完成です。
ジャンクボディー12
ジャンクボディー13


で、次にブリッジの位置決めをしてしまいます。塗装後に線引いたり、穴あけ失敗すると後が面倒なので、ここで一度ネックを取り付けて位置決めします。
ジャンクボディー14

で、センター出しをするためにナットの中心に糸をマスキングテープで貼り、そこからピックアップのザクリの中心に糸を引っ張って合わせれば、延長上の中心線は簡単に出せます。
ジャンクボディー15
ジャンクボディー16


ブリッジの位置を決めたら、ブリッジのネジ穴の位置に印をつけて、
ピンバイスで穴を開けておきます。
これで塗装した後でもブリッジは簡単に付けられます。
ジャンクボディー17


塗装前の加工はこれで完成したので、ボディー塗装の準備のためにネックポケットの部分に、手持ちするための木をつけます。それ用の穴も開いているのでそれに合わせて棒の方に突起をつけて、あとはネックを止めるのと同じ要領で裏からネジで止めます。
ジャンクボディー18
ジャンクボディー19


これで塗装の時にはここを持って塗装すればいいですし、乾燥まで吊り下げておけます。
で、塗装したくない部分を丁寧にマスキングした後、模型用のサーフェイサーを吹いてみました。
ジャンンクボディー20

私は木材加工はよくわからないので(たぶんシーラーとか使うんだと思いますが)、模型と同じ感覚で行きます(笑)。
サフを吹いて傷を見つかったら瞬着パテで修正して、またサフを吹いて、塗装前の表面を整えました。
さ~て、どんな色にしようかなあ~。
せっかく自由に自分の好きなものを作るので、普通の感じは嫌だなあ~とか思いつつ、色々案を練ります。こういうのが自分で作る楽しみですよね~♪
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テーマ : 模型・プラモデル・フィギュア製作日記
ジャンル : 趣味・実用

やっと使えるようになったMTDベース

いやあ、永かった。

MTD 01

そもそもこのベースを買った経緯は、その前は15年くらいずっとヤマハのアティテュードの一番の廉価版の
ベース1本でやってきたのですが、いよいよネックの特にヘッドが弦のテンションに耐えられなくて起きて
きてしまい、もうこれ1本じゃ無理~!と、現物見ないでebayオークションで中古のこれを購入したのが始
まりでした。もちろん、これがK国製だなんて知らずに購入。なんせMTDと言えば当時色々出始めたハイ
エンドメーカーの雄でしたから(今ではたくさんのハイエンドメーカーがありますが)。
それにしても、後でネットでリサーチすると他の方のブログで、もっとも廉価版がガッカリするメーカーの
ひとつに挙げられていて納得しましたが、とにかく「鳴らない!」

まあ、好みもあるでしょうけど、とにかく生音からして鳴らないんです。全然ボディーを生かしてない、例
えて言えば「ネックだけの鳴り」の感じ。ドンシャリ好きで、ピックで弾く人ならある程度大丈夫かもしれ
ませんが、私はまったくピックは使いません。指弾きと、スラップやタッピングのみ。
にしても、特に「音程感が無く、音が前に出てこない」と言うのは、私的にはどういう傾向の楽器でもダメ
です。
それから、なんせこの1本しかないもんですから、やれEQでごまかしたり、コンプかけたり、ブースター
使ったりの嵐。でも、ライブならともかく、レコーディングでは全然ダメです。
そうこうしてるうちに、さすがK国製らしく、まずはプリアンプが壊れ、アギュラーのOBP-3に変えたり、
ピックアップをバルトリーニの6弦用付けたり、配線もポッドも全とっかえしたりと、どんどんお金かかっ
ていきました。
でもやっぱり基本がダメならなにやってもダメ。
その後メインのベースに出会ってからというもの、なんか顔も見たくないというか、それほどまでに嫌な存
在になってました(笑)。でも、さんざんいじってるし、電池入れるスペースなんかも、アギュラーを付ける
にあたって、18V仕様にするため大きく加工してますし、今さら売れるわけもなし。と言うか、廉価版でも
新品だと結構な値段するんですね~、このベース。私的にはそんな価値もない印象でしたが、これは個体差
の範疇ではなく、その後日本でも同じモデルが発売されるようになってから(購入した時にはまだ日本には
アクティブのはなかったんです)ためしに弾いてみましたが、みんなほぼ同じでした。ガッカリ度満点w。

で、まあ以前のブログでも書いた改造記書いたように、自分で弾きやすいようにポジションマーク入れたり
してましたが、それから年月は流れ、「やっぱり5弦で、24Fまであるのが欲しい」って思っちゃったんで
すw。そういう曲があるので。
でも、そんな物買うお金はない。それに、好きじゃなくても一応持ってるし、また新たに買ったものが失敗
になる恐れもあるw。

と、いう訳で、結構長い間出番のなかったMTDをやっぱりいじることにしました。でもそれまでの間、本
当にいろんな知識と経験が出来ました。

まずは私は一応エンジニアもやっているので、「自分がベースとして欲しい周波数帯がどの辺なのかはっき
りしてきたということ」。
それに、たくさんのハイエンドベースも楽器屋さんで試奏させていただきました。その中にもいくつか「こ
れは!」というものがあり、その特徴も判るようになりました。
ちなみに私は試奏させていただく時に、ベースアンプにではなく、PAに繋いで、ラインの音を聴かせても
らうようにしてました。こうするとその楽器の本当によくわかります。材質もちゃんと調べますし、ピック
アップやブリッジがどういうものが付いているかもちゃんと見落としなくチェックしてました。もちろん、
「ピンと来ない楽器」に関しても同じようにしてました。それと、もう一つは「生音」のチェックも必ずし
てました。これは特にミドルの周波数や、音の立ち上がりがよくわかります。

そんな訳で、前置きが長くなりましたが、ようやくMTDがなぜダメなのか、わかるようになりましたので
、結果的にそれらを一つずつ埋めていくような改造になりましたw。(本当に気の長い話ですねw。最初か
ら気に入った楽器買えてたらこんな苦労は必要ありませんw)
ちなみに、ずっと使ってなかったとはいえ、実はいつもテレビのスピーカーの真ん前に立てておいて、ボデ
ィーを鳴らすように保管してたんです。まあ気休めだとは思いますがw。
で、ダメな点をまずは列記。

・ネックとボディーの取り付け面積が不十分。これはまあ仕方ない範囲ですが、取り外してみたら、仕上げ
が荒くてボコボコしていて全然密着面積が狭かったので、ネック、ボディーのネックポケットとも綺麗に平
らに仕上げなおしました。これで少しはマシに。

・ネックのかなりフレット数が高い側でボディーに付いている。これはもう直し用がありませんw。24Fの
宿命でもあり、MTDの売りの「弾きやすさ」の犠牲になってる部分でもあります。普通のジャズベとかな
んて16Fくらいからボディーにジョイントされてますもんね~。同じになる訳ないです。でも、これと、ネ
ックが薄いというのは、かなり大きな要因になってると思います。で、もし、最終的にどうにもならなけれ
ば、取り付けを、独立した4本のボルト式ではなく、ネックプレートを制作してせめてトラス構造にしてみ
るつもりでしたw。でもまあそこまでやらずに済んで良かった。。。(笑)

・ブリッジ。これは、いろんな楽器弾いて、自分の好みも判ってきていたので、このただでさえ鳴りが悪く
てミドルの無いベースにオールドタイプのプレートタイプのブリッジはダメだろうと思っていたので、まず
ここをウィルキンソンUSAの、駒に質量のあるものに変えました。前のは溝さえ切ってなかったですから
ね~。駒同士が隣の弦の駒と触れ合っちゃうような代物でしたので、余計に音がぼけてた訳です。で、最初
にここから取り掛かったのですが、結果大成功でしたw。
音はかなり変わり、弦の振動もしっかりボディーに伝達され、生音で普通のベースの音量も出るようになり
ましたし、音程もよく聞こえます。なので、あとは好みの音を出力するように変えていくだけです。
工程としては、前のブリッジの取り付け穴を木の丸棒を接着して埋め、新しいブリッジの付ける位置を決め
ます。大事なことは、オクターブチューニングで必要なだけの前後幅がちゃんととれる位置に付けることで
すね。で、結局前の取り付け穴を埋めたのがちょっと見えちゃうので、カッコ悪いので少し色気だして、そ
の穴の部分に、残っていた指板のポジションマーク用のアバロン貝を埋めちゃいましたww。ちょっとした
ワンポイントです♪

MTD 02


ちなみに、その他の鳴らない理由は、「分厚いクリアー塗装」、「ボディー表面の、ただ見かけを高級に見
せるためだけに貼ってある薄い突板」など、いくつかあったのですが、そこまで手を加えなくても鳴るよう
になったのでOKとします。

実は改造する上で、すごく参考になったのがXOTICの5弦ベースでした。
あれは良い物ですね~。素晴らしい音のバランスです。

ちなみに、エンジニアとして私がベースに求める音は「全帯域に渡って広くなる音」ではなく、「他の楽器
や歌を邪魔しないで、必要な部分の帯域がしっかりある音」です。なので、帯域的に広くなくても良いので
す。
それと、やっぱり25年以上弾いていて、やっぱりアタック感も含めて、ジャズベタイプのピックアップがア
ンサンブルの中で好きな音が出るので、思い切ってリンディーのピックアップを手に入れました。もう正直
、ebayでこのベース買った金額よりも改造パーツ代の方が大幅に行ってますが、まあここまで来て気に入ら
ないままやめるわけにも行きませんからw。
やっぱり私には、EMGの全帯域感や、バルトリーニの変に丸っこい音は必要なかったですね~w。
ここをリンディーにしようと思ったのはやっぱりxoticのベースの印象の良さからでした。

で、あとは、まず演奏性を上げるためにピックガードを自作しました。デザインはジャズベを参考にしなが
ら適当に線を引いて作りました。材質は模型用のプラ板の1mmと1.5mmを張り合わせて2.5mmにしました。こ
の辺は、自分が一番弾きやすいと思う楽器から、弦とどれだけの隙間があるかを測って決めました。
デザインは好き嫌いありますが、私的にはこのベースに関しては突板の木目が全部見えるよりも、ピックガ
ードの付いたこの方が好きです。

これでフロントのピックアップは付きましたが(実はMTDのオリジナルのピックアップとリンディーので
はネジ穴の位置とその出っ張りの丸い部分の位置が若違うのでザクって調整して)、さてリアの方はどうし
ましょう(笑)。
元がミュージックマンタイプの物が付いてましたし、途中でバルトリーニの6弦用のピックアップを積んで
いたこともあり(実はそれはそれほど幅があったわけではないので、ほんのちょっとのザクリで済んだ)、
いずれにせよ、シングルのピックアップを付けるには大穴空いてます。
で、「じゃあせっかくなので、見かけで取り付ける前に、音聴いてピックアップの位置決めよう」と配線を
繋いでピックアップを両面テープで仮止めしながら弾いて、ピックアップの良い位置を探しました。

結果。
ザクリの一番前と一番後ろで、結構違う音がして、特にフロントとのブレンドの時に、フェイズされる帯域
が違って、どちらも捨てがたい音が出ました。
ならば、これは曲やアンサンブルに合わせて、ピックアップ動かして美味しい帯域とれるようにした方が絶
対に良いです。下手にEQでいじるよりも自然ですし、違う効果があって面白い!
という訳で、このピックアップ、2か所の位置で止められるようにしちゃいましたww。
で、その分大きな隙間が空いてしまうのはみっともないし、ゴミも入るので、付け替え用のスペーサーを木
で作っちゃいました。ネジ1本で簡単に付け替え出来ます♪
一応仕上げは着色ニス塗って、つや消しクリアー吹いてます。

MTD 03

MTD 04


というわけで、一風変わったベースの出来上がりです♪
どうせ売ったり、財産価値のないものですから、自分の使いやすいように改造しちゃいました。
あとは中の配線は、アギュラーのOBP-3を生かして、電池切れの時に困らないように、アクティブ、パッシ
ブの切り替えをミニスイッチで出来るように配線しました。
あと、今回、ピックアップの下にスプリングを兼ねたアースの配線のあるパーツを買って使ってみましたが
、安価ですが優れものですね。特に今回のこのベースみたいにピックアップの位置の付け替えなんかする時
には簡単ですごくいいですw。もっとも、パッシブ可にしたことで、アースをジャックに落とす必要があっ
たので、まあ随分たくさんのアース線を束ねなきゃいけないのが大変でした(笑)。

あとは、このベースのお蔭で(?)、今までいろんなメーカーの弦も試せたので、これからこのベースに合
う好みの弦を張ってオクターブチューニングして完成です♪

ちなみにこのブリッジ。弦を張るのに穴を通す訳じゃないので、ピックアップの位置交換の際にも簡単に弦
を外せて、すぐに戻せるので、ピックアップの位置変更にほとんど時間かからないで済みました。
個人的には、今はリアピックアップがフロント寄りの、間隔の狭い方の音がとっても面白くて気に入ってい
ます。特にブレンドすると独特です。

MTD 05

MTD 06


いやあ~。これでようやく使える楽器になってくれました。
このMTDとは何年にもわたって格闘する羽目になりましたが、やっとお気に入りになってくれました。こ

れからようやくこれも活躍出来ます♪

ベースリペア YAMAHA Attitude編 その1

久しぶりの楽器の改造です。
友人が手持ちの楽器の塗装剥いだり、改造しているのを見て触発されてしまいました(笑)。

さて、私は15年以上もの間、YAMAHAのAttitudeというベースの一番安い廉価版モデル65Mというの1本でベース弾いていたのですが、このベースもネックのヘッドは起きてきてしまい、ついに弦のテンションにネックが耐えられなくなって、それから他のベースを買うようになりました。
それからまたかなりの年月が過ぎ、音の好みも変わったり、ベースという楽器に対して造詣も深まった昨今。やはり仕事で使えるベースがもう1本欲しくなりました。現在メインでレコーディングに使っているベースは、音は大満足なのですが、なにせ超重量級でしてw。気軽に持って立って弾く、というのが異常に困難なベースなのですw。
でも、新しいベースを買う余裕も無し。
さて、どうしたもんかとしばらく悩んでいたら、同じモデルのジャンクがヤフオクで出品されていたので、迷わず落札。これはネックは正常なようなので、ネックだけ変えてやるつもりで購入したのです。

で、これが届いたジャンク。
全体

私が昔このモデルを購入した頃は、確かこの色はまだ出ておらず、ヘードウェアーの色などからも、私の持っているものよりも若いものであることは確かです。

しかし、色々傷だらけ(笑)。
ジャンクボディー1

ジャンクボディー2

ネックは、私のよりも新しいですが、見かけはすごく年期が入っちゃってますw。
ジャンクネック1

ジャンクネック2

でも購入してまず弦を張って弾いてみたところ、ネックは正常でしたので一安心。
電気系はパーツが一切無いのでアンプからはもちろん音は出ませんので生音で確認。

私が何故わざわざこの安い廉価版ベースを手をかけてやろうと思ったかと言えば、「生音の鳴り」が良いからです。高いベースも、高価なだけで実は全然鳴らないベースも、鳴ると思っていてもアンサンブルの中で埋もれてしまうベースも今まで色々経験してきました。
でも、このベースは、そういう意味でそんなに悪くないんです。昨今の変な20万クラスのベースよりもよほど生音段階では使える音しています。

とまあそんな感じで届いたジャンクをしげしげと眺めているうちに、だんだんムラムラと、ただ昔の手持ちのベースとネックだけ取り換えるだけでなく、こっちを基本にいじくってしまおうという、また悪い虫がぞろぞろと心の中に湧いてきました(笑)。ちょっと友人がかなーり恰好良い楽器作っちゃったものでw。

見ると、ディマジオのピックアップが片方だけ付いています。まあこれは使えないのではずし、

ブリッジはシャーラーの物に交換されていました。これ見たから生かそうと思ったんですけどねw。
ちょっと傷はありますが、溝もちゃんと彫られてますし、弦間のピッチが細かく調整出来る優れものです。
それが何故良いかと言えば、たとえばスラップだったりタッピングなんかをやるとき、ほんの若干ですが、1、2弦間の間がわずかに広い方が弾きやすいんですよ。それに対して、4、3弦間はちょっと狭い方が弾きやすい。そういった、均一でない弦間が調整可能なので、これは使わない手はありません。
ただし、よく見ると、元のブリッジが付いていた跡から比べて、変に寄った場所に付けられている。
ネックの中心線からずれて付いてます。というわけでこれははずして穴を開けなおさなければなりません。
ブリッジ1

なんでこんな風につけたのかなあ~と思って外してみたら、
成程。不思議なザクリがあったり、前のブリッジの穴と合わなくてずらしたのねw。
ジャンクボディー3

でも流石、廉価でも日本製。しっかりとピックアップのザクリの中などは導縁塗料が塗られています。こういうところが好きだなあ。
最近高額メーカーの廉価版のK国製やC国製は塗られてなかったりするんですよね~。見えない部分やハードウェアーはK国C国製のは酷いもんです。でも金額は結構したりするんですよね~。

で、まずは今のうちにフロントピックアップのザクリに手を入れます。
このモデルを長く弾いていていつも感じたのは、PJタイプ(Pベースのピックアップ+リアにJベースのピックアップ)はあまり相性が良くないということでした。それが長年最大の不満でしたので、フロント側にもJ用のピックアップを付けられるようにザクリを必要な部分足します。
トリマーなんてものは持っていないので、ノミで行います。まあ宮大工にでもなったつもりでやりましょうw。
ジャンクボディー4

ピックガードは欠品していましたので、古いベースから型を起こして作り直さなければなりませんから、Jベース用のピックアップでも問題ありません。あとの穴は隠れてしまいますしw。(本当はここに何か仕込みたいけど、まだ面白いアイディアが浮かびませんw)

それが終わったら、塗装はし直すので、ペーパーで塗装を削っていきます。
アルダーなので木目を活かすつもりも最初からありませんでしたし、普通の塗装でも、たとえば最近人気のXOTICのベースなどで、素晴らしい楽器が出来ることも判りましたので(このベースは確かに弾いていて音のバランスが良かった)、塗装で行きます。ただ、木の導管処理とかは面倒なので、上塗りのクリアーだけ綺麗に剥げてくれれば私的にはOKです。
ジャンクボディー7

で、紙ヤスリでやすって解ったのですが、このベース、クリアーの塗膜結構薄かったんですねw。最近の、まるでガラスか透明プラバンか?と思うほどの異常なクリアーの厚みはありませんでした。
なので、わりと簡単にここまで剥がせました。

剥がしてみると、色んな傷や穴などが現れてきましたので、「やっぱりタイトボンドは必要だよなあ~」と思い、ついに買っちゃいましたw。これ買うか買わないかで、私の心情的に「どこまでやっちゃうのか」のボーダーラインみたいなものがあったんですよね~(笑)。
タイトボンド

買ったからには徹底的にやってみたいと思います。

で、まずは、いらないネジ穴埋め。
ネジが緩んでる程度なら補修はなんでも良いんですが、こんな状態で更にすぐ近くに新たなネジ穴開けるとボロボロになっちゃうので、ここは思い切ってドリルで穴を広げて、同径の木の棒を差し込んで接着します。
細かい傷には、木の削りカスにタイトボンドを混ぜてパテのように盛ります。
ジャンクボディー5

ジャンクボディー6

しっかし、今回はじめてタイトボンド使ってみましたが、これ優れものだ。
なんでホームセンターとかに売ってないんだろう??

ベースのポジションマーク その2

さて、続きです。

接着剤が硬化するのを待つ間に、ソロベーシストの今沢カゲロウさんのベースクリニックに行ってきました。
今沢カゲロウさんって、私と同い年だったんですね~w。(食いつきポイントはそこなのか??w)
クリニックではデモ演奏及び奏法の説明が主でしたが、本日は今沢さんはフレットレスベースではなく、HISTORYブランドのフレテッドの5弦JAZZベースを使ってました。私的にはそっちに釘付けw。
ああ~~、いいなあ~~。良いベースww。
しかも5弦はローB弦ではなく、ハイ側に1弦増やしたモデルで、メイプル指板で、アバロン貝のポジションマーク!ww
これで24Fだったら、すごく欲しい楽器です。
でも、きっとあれは高いぜw。カタログ見ると約30万。
絶対無理だぜww。
もう25年くらいベース弾いてますが、いまだに5万以上は出せませんww。
超絶技巧やるっていっても、5万のベースじゃあ限界あるよなあ~(笑)。(まあMTDは元値は15万くらいだけど。でもメイドインコーリア。もう電気系統は例のごとく壊れまくって、全とっかえしていますw。韓国製の宿命だなあ~。)

さて、クリニック終わって、帰ってくると接着剤は完全に硬化しているので、いよいよ指板にあわせて削ります。
ポジションマーク17

今度はやすりで指板やフレットを傷つけないようにするため、セロテープとマスキングテープを使って養生します。

で、削り出して思ったんだけど・・・。


貝って硬いのねww。


いやあ、人間の爪くらいかな?なんて勝手に想像して500番から削り始めたんですが、一向に削れていかない!
結局金ヤスリでギリギリまでガリガリ削ることとなりました(笑)。

で、金ヤスリ→400番→600番→1000番→2000番と紙やすりをかけていきました。
くれぐれも耐水ペーパーは水を使わないように!
楽器の木は乾燥が命ですので、わざわざ水をかけるような真似はしたくないのです。

ちなみにマスキングは、指板の導管に削りカスが入り込むのを極力避ける意味もあります。

さて、ここまで来たら折角なのでコンパウンドかけてビッカビカにしましょう。
ポジションマーク18

コンパウンドの粉こそ導管に入っちゃうと厄介なので、先にほんの一回りだけ大きな穴を切ったマスキングテープを貼って指板部分を完全に養生してコンパウンドで磨きます。写真は磨き前ですが、個人的には、はじめてにしては結構満足の行く感じに仕上がってます。

ちなみにこれは貝なので、削り方によってどんどん模様が変わってきますね~。
これもまたいろんな意味で期待を裏切ってくれるので楽しいです。

磨き終わった後は、長年使って汚れている指板をティッシュでゴシゴシ擦って汚れを落としてから、最後にレモンオイルを布に染み込ませて拭いて完成です。

使ったレモンオイルはこれ。
ポジションマーク19


完成したのがこんな感じです。
指板も綺麗になると、ポジションマークも映えて見えます。
ポジションマーク20
あら。ピンボケだww。
ちなみに丸が欠けて見えるのは貝が欠けてしまったのではなく、ちょうどその部分に貝の黒い模様が来てしまったためです。
ポジションマーク21


で、ネックをボディーに付けて完成。
やった~~!!
早速タッピングオンパレードの曲を弾いてみましたが・・・。

おお!見やすい!!!
ポジション移動も難なく行けます♪

連休丸2日使った工作としては大成功でした!!

ポジションマーク22


まあ、でも楽器は、出来ることなら最初っから自分にあった良い楽器を買うのが一番良いですよww。

ふあ~~。疲れた~~~。

ベースのポジションマーク その1

いやあ~。この間のライブで、音源作りに当日の朝の5時までかかってしまい、連日の寝不足で、当日眠くて眠くて、それ+冗談みたいなハプニングのお陰で、演奏自体は間違いまくって酷いものだったのですが。。。

いやあ、直面してしまいました。
機材的に無理な部分がまた・・・。


それは

私のベースには指板にポジションマークが付いていないのです。

それが何だって?ww

いや、普通にベース弾く分にはライブでも特に困りません。ネックサイドに小さなポジションマークはありますから。

ただ、今回からベースソロ・・・ではなく、ソロベースを演ることにしたのです。
つまりベース単体だけで曲を弾くというやつね。
これがもう、Ebの曲だったり、右手左手交差のタッピングのオンパレードだったりで(メロディー+コードパートも弾くので)、ベースって私は5弦使ってますが、それでもギターに比べれば弦も少ないでしょう。なのでメロディーのアップダウンだけでも、ローポジションからハイポジションまで飛びまくるのです。
それで曲がEbだったりすると。。。(笑)
私はダウンチューニングとかは使わないので、そのまま弾くと、あんまり使わないポジションの押弦がたくさん出てくるんですね~。
それを、暗いステージでやったら、もう見えなくて・・・。

で、やっぱりこれを続けるには「私には」ポジションマークがどうしても指板に必要だと、今まで薄々は感じてましたが、いよいよハッキリいたしました。

で、やっぱりお金が無い私。
SHOPに加工頼んで払うような余裕はありませんw。
ていうか、ebayで$500で購入したベースなので、何を改造しようが、もうプリアンプ変えたり、18Vのためにザクリ自分で入れたり、ピックアップを5弦に6弦用のピックアップ乗せたりと、さんざん自分用にいじってきてるので、資産価値なんて元々ありませんw。自分さえ使えればそれで良いので、今回も初めての挑戦ですが、自分でポジションマーク埋め込んじゃうことにしました(笑)。

いやあ、最近人形とか作ってなかったからね~。
でもなんか作りたいっていうのは変わらないんですね~w。

で、まずは手に入れたのは6mm径のアバロン貝のドットマーク。
高級なインレイのイメージのあるアバロン貝ですが、自分で加工すること前提で、物だけで買うと安く買えるのね~w。

で、早速下準備として、ネックをはずします。(ボルトオンネックなので、はずすのはネジ取るだけです)
そしてまずはドットを入れるポジション決め。
今回は折角自分で加工するのだから、変な場所に入れようかとも思いましたが、やっぱり色々なタイプのソロを取るには、ネックの中心線が無難でしょう。

という訳で、まずは3弦のナットの溝から、ボディー側の中心まで糸をはりました。(5弦ベースなので3弦が真ん中になります)
ポジションマーク01

写真はちょっと見づらいですが、赤い糸を張ってます。

で、この糸をガイドにポジションマークの中心をとっていくわけです。
今回はとにかく、もう出来てるネックの加工なので、フレットも傷つけたくありませんし、ペンで何か書いたり、指板を不必要に削りすぎてしまうのもご法度なので、とにかく気を遣って、慎重に作業します。

中心には極細のピンバイスで浅く穴を開けます。
ポジションマーク03

穴を開けたらこんな感じです。
ポジションマーク04

で、最初は、この穴をガイドに、6mmのドリルで穴開けてやればいいや、って安直に考えていたんです。
でもいきなりは不安なので、その辺にある木で練習してみたところ・・・。

いやあ、ドリルの羽は目が粗い(なんて表現したらいいのかな?)ので、木に穴あけたら木目に沿って穴の淵がガタガタになってます。木の強度や密度にもよるでしょうけど、こんなのはリスクが多すぎて使えません。
いやあ~。これで済めば楽だったんだけどなあ~。

で、しばらく考えた末、開ける穴をテンプレートで書いて、その形にリューターで地道に彫ることにしました。
なんだ。ドットだったら簡単だと思って、凝ったインレイはやめようと思ったのに、やり方は結局同じか。。。ww。
ポジションマーク05
丸のテンプレートをあてて、
ポジションマーク06
シャープで丸を描きます。(なんて安直なww)
でも、これではこすっただけで簡単に消えてしまうし、指板のガードもかねて上からセロテープを貼っておきます。
ポジションマーク07
光の当てる方向によってはしっかり見えますね~。

さて、あとは、これからハンドリューターを使って彫るので、もうとにかく万が一ビットが滑っても、他の部分に傷が付かないように念入りにマスキングしておきましょう。
リューターって必ずと言っていいほど、気を抜いた瞬間にガリッて余計な部分に深い傷つけちゃいますからね~。
不器用なのか、今までにそんな失敗は山ほどしてきたので、念には念を入れます。
ポジションマーク08

先ほど貼ったセロテープの上から、透明のポリポロピレン板(なんかが入ってた箱ですw)にちょっと大きめの穴を開けて回りを更にカバーし、フレットはマスキングテープを何重かにして貼ってガードします。
いやあ~。実際に彫り出すまでの下準備、面倒くさいですね~。(この記事書くのも面倒だけどw)

ちなみにリューターは、100円SHOPで買ったやっすい電池式の物。先端のビットも100円SHOPのものです。
私、プロモデラーやってた頃からろくな工具使ってませんね(笑)。
ポジションマーク09
これは何mmかな?
いずれにせよ6mmよりはかなり小さい径の物です。
はっきり言って、6mmのこれと、ネックをしっかり押さえておける台と、ドリルを固定して上から彫れる工具がある人は、ここからの作業はきっと一瞬でしょうねww。
私は・・・24Fまでで総計12個。涙出そうになりましたww。
ポジションマーク10
あ~あ。やっぱり真円には彫れて無いぜ・・・(脱力)。
いくらテンプレートで描いたガイドがあると言っても、結局は手でリューター使って彫ってますから、深さや径の微妙な大きさなどは現物を何度も埋めてみながら彫ってます。
でも、これでいいのだ~~。
どうせ私が使うもんだもんww。
と言うか、あとでちゃんと開いてしまう微妙な隙間の処理はします。
そのために使うのがこれ。
ポジションマーク11

最初、ローズウッドの指板のために、ホームセンターに行ってローズウッドのハギレは買っておいたのですが、結構色が違う。。。
そこで、リューターで削った指板の削りカスを丁寧にとっておくことにしました。
これなら出所が同じなので色は一緒です♪

さて、ようやく貝の埋め込みです。(あっさり書いてますが、ここまでがえらくしんどい作業でした)
接着には2液混合のエポキシ接着剤を使います。私はこれで人形の目玉を作っていたので、透明のは持っていました。
これに先ほどの削りカスを混ぜてネックに開けた穴に入れて接着します。
ポジションマーク12

そうそう、そう言えば。
エポキシ接着剤って、混ぜ合わせのためのパレットシートが入ってますが、いつもなんとなく勿体無くて使えないww。
パテを使うときもそうですが、私の場合、コピー用紙に紙のクラフトテープを貼って、これをパレットにしてます。
荷物の梱包の時は紙のクラフトテープって、テープの上からテープが付かないのでいつも頭に来ますが、同様に接着剤やパテもくっついてくれないので、これをパレットにすると楽です。パテで片面平面の何かを作るときも便利ですよ。パテが硬化した後ペロンを剥がせますから。

ちなみにアバロン貝は、1個1個色合いも違うので、最初にどのピースをどこに貼るか、決めて並べておきましょう。
エポキシパテの作業時間は実質5分が限度です。混ぜ合わせたら出来るだけ手早くやるためです。
ポジションマーク13

ちなみに私の場合、穴がキッツキツではなく、ほんのちょっと大きめに開けちゃってるのでほとんど使う必要はありませんでしたが、こんな打ち込みの道具も木の棒を切って作っておきました。
ポジションマーク14
入りが堅い場合はこれで上からハンマーで軽くコンコンと叩いてやるつもりだったんですw。
ポジションマーク15

さて、貝の埋め込みですが、私は、接着剤は多めに穴に入れ、貝を押し込んだら周りからあふれ出てくるようにしました。これで穴が大きい分の穴埋めのパテ代わりにもなってくれます。ガンプラの接着なので、接着剤をわざとはみださせるやり方と一緒ですね。
貝はどうせ削るので、頭がすこし出るように埋めます。
ポジションマーク16
と、こんな感じです。
結構思い切りよくはみ出させちゃってますww。

これであとは丸1日放置です~。






プロフィール

月影鵺!

Author:月影鵺!
不人気クリエイター月影鵺のブログにようこそ!このブログでは私が手を出している製作活動やら、日頃のボヤキなどを書いていく予定ですw。
主に1/6可動人形や、音楽製作で気付いたこと、また、たま~に漫画のことも書くかもしれません(笑)

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